「ゴールドがこんなに上がっているのに、まだ買うの?」 「そろそろ暴落するんじゃないか?」
強い上昇トレンドが発生している時、多くのトレーダーは高値掴みを恐れてエントリーを躊躇するか、あるいは根拠のない「値ごろ感」で逆張りのショートをして焼かれてしまいます。
しかし、私たちコマ式FX錬成会(Komashiki-renseikai)の結論はシンプルです。 「強いトレンドこそ、最大のボーナス相場である」
この記事では、直近のゴールド相場(4600ドル〜4870ドル付近への急騰局面)をケーススタディとして、**「なぜそのポイントで買いエントリーができるのか?」**というテクニカルな根拠と、トレンドフォローで利益を最大化するための鉄則を解説します。
1. 環境認識:移動平均線が教える「絶対的な事実」
トレンドフォローで勝つための第一歩は、主観(そろそろ下がるだろう)を捨て、チャート上の事実(上がっている)だけを見ることです。
私たちが重視するのは、チャート上の**移動平均線(シアン色のライン)**とローソク足の位置関係です。
- 鉄則①:価格が移動平均線の上にある限り、目線は「買い」固定
今回のケースでは、ゴールドは4600ドルの抵抗帯をブレイクした後、一度も明確に移動平均線を下回ることなく上昇を続けました。これを**「パーフェクトオーダー(Perfect Order)」**に近い状態と呼びます。
この状態では、「上がりすぎ」という概念は存在しません。移動平均線がサポート(支持線)として機能している限り、押し目は全て「買い場」となります。
2. エントリー根拠:Laguerre RSIの「張り付き」はチャンス
「トレンドはわかったけれど、どこで入ればいいかわからない」という方のために、私たちは**Laguerre RSI(ラゲールRSI)**というオシレーターを活用しています。
一般的にRSIなどのオシレーターは「数値が高い=買われすぎ(売りサイン)」と解釈されがちですが、強いトレンド相場ではその常識が逆になります。
- 鉄則②:高値圏での張り付きは「トレンド継続」のサイン
検証チャートのサブウィンドウ(1段目)をご覧ください。オレンジ色のライン(RSI)が上端(0.85以上)に張り付いている期間が長く続いています。 これは**「買いの勢いが強すぎて、売る隙がない」**ことを示しています。
- エントリーのコツ: RSIが一時的に下落し、再び上昇に転じた瞬間(押し目からの復帰)が、リスクを抑えた絶好のエントリーポイントになります。
3. ファンダメンタルズの裏付け:実質金利と乖離率
テクニカルだけで不安な場合は、相場の背景にある数値データを確認します。
- 実質金利の動向: 今回の上昇局面では、実質金利がゴールドにとって有利な水準で推移していました。
- 仲値乖離率: 移動平均からの乖離(プラス%)は、過熱感を示すと同時に、強烈なモメンタム(勢い)の証明でもあります。
コマ式ツールが表示する「統合バイアス」が買い方向を示唆している場合、迷わずトレンドに乗ることが、トータルリターンを向上させる鍵となります。
まとめ:歴史的相場を「ただの見物」で終わらせないために
今回のゴールド急騰劇から学べる教訓は以下の3点です。
- 逆張り厳禁: 移動平均線の上では決してショートを打たない。
- 順張り徹底: 「高値更新」はトレンド継続の合図であり、恐怖を感じる場所こそがエントリーポイント。
- ツールの活用: 感情を排し、インジケーター(RSIやバイアス数値)のシグナルに従って淡々とトレードする。
「あの時買っておけばよかった」と後悔するのではなく、「次回のトレンド発生時にどう動くか」を準備しておきましょう。このロジックを身につければ、次のビッグウェーブはあなたの資産になります。
※本記事は情報提供を目的としており、投資の助言や勧誘を行うものではありません。実際の取引はご自身の判断と責任で行ってください。
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