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【2026年最新版】AWSでFX用VPSを構築する方法!格安でMT4/EAを稼働させよう利用料無料のAWSでFXのVPS環境を構築する手順を解説!

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VPSは、MT4でインジケーターのサインを24時間監視したい場合や、EA(自動売買)を常時稼働させたい場合に必須のツールです。

しかし、VPSの導入には以下のような悩みがつきものです。

  • 市販のVPSは、毎月2,000円〜3,000円の固定費が掛かる
  • 海外FX業者の無料VPSは、口座残高や取引量の条件が厳しすぎる

「コストは抑えたいけれど、性能も妥協したくない」 そんな方に最適なのが、Amazon Web Service(AWS) を活用する方法です。

以前は「1年間完全無料」でしたが、2024年の仕様変更により**「完全無料」ではなくなりました。** しかし、それでも**月額600円程度(ランチ1回分)**という、市販VPSの4分の1以下のコストで高品質なVPS環境を利用可能です。

この記事では、AWSの「無料利用枠」を最大限活用し、格安でFX用VPSを構築する最新の手順を、画像付きで分かりやすく解説します。


1. AWSなら「実質月額ワンコイン」でVPSが使える

FXでEAを稼働させるためのVPS環境を用意するには、一般的に2つの方法があります。

  1. 市販のVPS業者と契約する(月額2,000円〜)
  2. 海外FX業者のVPS特典を利用する(高額な残高や取引ノルマあり)

市販のVPSは安定していますが、年間で考えると24,000円以上の出費になります。これはトレードの利益を圧迫する大きな要因です。

AWSの「無料利用枠」と「少額のコスト」について

AWSのクラウドコンピューティングサービス「EC2」には、アカウント作成から12ヶ月間の無料利用枠があります。

  • サーバー本体(CPU/メモリ): 無料(月750時間まで)
  • ストレージ(HDD/SSD): 無料(30GBまで)
  • 通信量: 無料(月100GBまで)

ただし、2024年2月より、サーバーに割り当てる**「パブリックIPv4アドレス」に対して、1時間あたり0.005ドルの利用料**が発生するようになりました。

  • コスト試算: $0.005 × 24時間 × 30日 = 約3.6ドル(約550円前後)/月

「完全無料」ではなくなりましたが、それでも市販のVPSに比べて圧倒的に安いことに変わりありません。資金効率を重視するトレーダーにとって、AWSは依然として最強の選択肢です。


2. AWSでVPS環境を構築する方法を解説

AWSでVPS環境を構築する手順は以下の通りです。2025年現在の最新画面に沿って解説します。

  1. AWSのアカウント作成
  2. AWSにサインインし、インスタンス(サーバー)を作成
  3. IPアドレスを固定化させる
  4. パスワードを取得する
  5. リモートデスクトップの設定を行う

2-1. AWSのアカウントを作成

まずはAWSのアカウントを作成します。

  1. AWSの公式サイトにアクセスし、「今すぐ無料サインアップ」または「アカウントを作成」をクリックします。
    • [画像:AWSトップページの「アカウントを作成」ボタン]
  2. ルートユーザーのメールアドレスと、AWSアカウント名(任意の名前)を入力し、「Eメールアドレスを検証」をクリックします。届いた認証コードを入力して進みます。
  3. パスワードを設定し、連絡先情報を入力します。
    • 利用用途: 「個人 - 自分のプロジェクト用」を選択
    • 住所等は英語で入力します(例:東京都→Tokyo-to)。
  4. クレジットカード情報の入力
    • 本人確認と、無料枠を超えた場合(IPアドレス料金など)の支払いに必要です。デビットカードも利用可能な場合があります。
  5. 本人確認(SMS認証)
    • 携帯電話番号を入力し、SMSで届いたコードを入力して認証を完了させます。
  6. プランの選択
    • 「ベーシックサポート - 無料」 を選択して、アカウント作成を完了します。

2-2. インスタンス(サーバー)を作成する

ここから実際にVPS(仮想サーバー)を作っていきます。AWSではサーバーのことを「インスタンス」と呼びます。

  1. AWSコンソールにサインイン
    • 「ルートユーザー」を選択し、登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
  2. リージョンの選択
    • 画面右上の地域設定で、物理的に近い場所を選びます。日本の証券会社を使うなら「東京」、海外業者のサーバーがロンドンやNYにあるなら現地に近いリージョンを選ぶと遅延(レイテンシ)が減りますが、迷ったら**「東京」**でOKです。
  3. EC2サービスを開く
    • 検索窓に「EC2」と入力し、サービスの「EC2」をクリックします。
    • [画像:サービス検索でEC2を選択している画面]
  4. インスタンスを起動
    • EC2ダッシュボードにあるオレンジ色のボタン**「インスタンスを起動」**をクリックします。
    • [画像:インスタンスを起動ボタン]
  5. 名前とOSの設定(重要)
    • 名前: 自分が分かりやすい名前(例:MT4-Server)を入力。
    • アプリケーションおよびOSイメージ: 「Windows」を選択します。
    • Amazon マシンイメージ (AMI):Microsoft Windows Server 2022 Base」などを選択し、必ず**「無料利用枠の対象」**というラベルが付いていることを確認してください。
    • [画像:Windows Server 2022 Base かつ 無料利用枠対象を選択している画面]
  6. インスタンスタイプを選択
    • 「t2.micro」 または 「t3.micro」 を選択します。
    • リージョンによって異なりますが、**「無料利用枠の対象」**と緑色で書かれているものを選べば間違いありません。
  7. キーペア(ログイン鍵)の作成
    • 「新しいキーペアの作成」をクリックします。
    • キーペア名: 任意(例:vps-key)
    • キーペアのタイプ: RSA
    • プライベートキーファイル形式: 「.pem」を選択
    • 「キーペアを作成」を押すと、ファイルがダウンロードされます。このファイルはパスワード発行に必要なので、絶対に削除しないでください。
  8. ネットワーク設定
    • 「からのHTTPトラフィックを許可」「からのHTTPSトラフィックを許可」にチェックを入れておきます。
    • RDP(リモートデスクトップ)トラフィックは「任意の場所(0.000.0/0)」のままでOKですが、セキュリティを高めたい場合は「自分のIP」を選択します(ただし自宅のIPが変わると接続できなくなるので注意)。
  9. ストレージ設定
    • 無料枠は30GBまでです。デフォルト(30GB)のままでOKです。
  10. 起動
    • 画面右側の**「インスタンスを起動」**をクリックします。これでサーバーが立ち上がります。

2-3. IPアドレスを固定化する(Elastic IP)

標準の状態では、サーバーを再起動するたびにIPアドレスが変わってしまいます。これを防ぐために「Elastic IP」でアドレスを固定します。 ※ここで取得するIPアドレスに対して、前述の月額数百円の料金が発生します。

  1. EC2メニューの左側メニュー「ネットワーク & セキュリティ」から**「Elastic IP」**をクリックします。
  2. **「Elastic IP アドレスを割り当てる」**をクリックし、設定を変えずにそのまま「割り当て」ボタンを押します。
  3. 取得できたIPアドレスを選択し、右上のアクションメニューから**「Elastic IP アドレスの関連付け」**をクリックします。
  4. インスタンス: 先ほど作成したインスタンスを選択。
  5. プライベートIPアドレス: 自動で出てくるものを選択。
  6. 画面下の**「関連付ける」**をクリックします。

これで、IPアドレスが固定されました。


2-4. ログインパスワードを取得する

Windowsにログインするための管理者パスワードを取得します。

  1. EC2ダッシュボードの「インスタンス」画面に戻ります。
  2. 作成したインスタンスにチェックを入れ、**「接続」**ボタンをクリックします。
  3. 「RDPクライアント」タブを選択し、**「パスワードを取得」**をクリックします。
  4. **「プライベートキーファイルのアップロード」**をクリックし、インスタンス作成時にダウンロードしたキーペアファイル(.pem)を選択します。
  5. **「パスワードを復号化」**をクリックすると、パスワードが表示されます。
    • [画像:パスワードが表示されている画面]
    • パブリックDNSユーザー名(通常はAdministrator)パスワードをメモしてください。

3. リモートデスクトップで接続してMT4を導入する

いよいよ作成したVPSに接続します。

Windowsの場合

PCに標準搭載されている「リモートデスクトップ接続」アプリを使います。 「コンピューター」欄に、先ほどの「パブリックDNS(または固定IPアドレス)」を入力して接続し、ユーザー名とパスワードを入力します。

Macの場合

App Storeから**「Microsoft Remote Desktop」**をインストールします。

  1. アプリを起動し、「Add PC」をクリック。
  2. PC name: パブリックDNS(またはIPアドレス)を入力。
  3. User account: 「Add User Account」を選び、Usernameに「Administrator」、Passwordに取得したパスワードを入力。
  4. 「Add」をクリックし、作成されたアイコンをダブルクリックすれば接続開始です。

4. 接続完了!あとはMT4を入れるだけ

接続に成功すると、いつものWindowsの画面が表示されます。これがあなた専用のクラウド上のWindows PCです。

あとは、VPS内のブラウザ(Edgeなど)を開き、利用している証券会社の公式サイトからMT4/MT5をダウンロード・インストールしてください。 もちろん、独自のインジケーターやEAも、手元のPCと同じようにコピー&ペーストで導入可能です。


5. まとめ:AWSなら低コストでプロ並みの環境が手に入る

2024年の料金改定により「完全無料」ではなくなりましたが、それでも月額600円以下で高品質なWindowsサーバーを利用できるAWSは、個人トレーダーにとって強力な味方です。

  • MacユーザーでもWindows版MT4/EAが使える
  • 24時間365日、PCの電源を切ってもEAが稼働し続ける
  • 停電やネット回線トラブルのリスクを回避できる

設定は最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度構築してしまえば、あとは快適なトレード環境が手に入ります。ぜひこの機会に、AWSでのVPS運用に挑戦してみてください。

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