
【画像:MT4履歴スクショになります】
久しぶりの投稿となります。
最近問い合わせ、購入依頼が多くなってきておりますが、
更新していないのは大変失礼に感じ、まとめて書き込みます。
昨夜よりGOLDをコマ式でトレードした結果を、久しぶりに載せておきます。
今回のトレードは M1とH1の組み合わせ、完全裁量で TP・SL設置のみ、EAは不使用 です。
証拠金は 5,600円入金からスタート。
ロットは 0.10〜0.20 でコツコツ積み増しし、最終的に 口座残高 381,764円(損益 +376,164円) という結果になりました。
あくまで一例であり、毎回この成績になるわけではありません。
投資・トレードには元本割れのリスクがあります。
今回のGOLDトレードの概要
- 取引商品:GOLD(XAUUSD)
- 使用時間足:H1(環境認識)+M1(エントリー)
- 売買の流れ:
- 最初は ショート(sell)
- 逆行を確認して ドテンロング
- 上昇が伸びたところから ショート
- 最後に ドテンロングでフィニッシュ
- エントリー・決済:
- 半裁量EAは使わず 完全裁量
- エントリーごとに TP(利確)とSL(損切り)を必ず設定
「ドテンを多用したギャンブルトレード」ではなく、
コマ式テンプレートで 方向を決めてから、間違ったら素直に切り替えていく というイメージです。
H1とM1をこう分けて使いました
初心者の方が一番つまずきやすいのが「どの時間足を見ればいいのか」という部分だと思います。
今回の使い分けは、かなりシンプルです。
H1(1時間足)でやったこと
- その日の メインの流れ(上目線か下目線か) を確認
- 直近の高値・安値、押し安値・戻り高値をざっくりチェック
- ボラティリティ(値幅)が出ている時間帯かどうかを確認
M1(1分足)でやったこと
- H1で決めた方向に対して、「どこで入るか」だけを見る時間足
- コマ式インジケーターのサインが重なるポイントを待つ
- ラインタッチや反発の形がそろったところで、ロットを抑えてエントリー
初心者ほど、1枚のチャートで全部やろうとしてしまう のですが、
「大きな流れを見る足」と「入る位置を決める足」は素直に分けたほうが楽です。
ドテン売買の考え方(初心者はここを誤解しやすい)
今回のトレードは、
- ショート
- ドテンロング
- ショート
- ドテンロングで終了
という流れでした。
ここでポイントになるのは、
ドテン=やけくそではなく、「間違いを認めて切り替える動作」
としてルール化しておくことです。
ドテンの条件の一例:
- H1の目線と逆方向に強く抜けた
- コマ式の反対方向サインが複数点灯
- 直近高値・安値を明確にブレイク など
「損切りしたくないからドテンする」
ではなく、
「環境認識が明確にひっくり返ったからドテンする」
この違いを分けておかないと、一気に口座が壊れます。
FX初心者はまず何を見るべきか?
今回の実績を見て「自分も同じようにやりたい」と思う前に、
初心者の方には この3つだけ 先に押さえてほしいです。
① 時間足を固定する
- 「今日は H1+M1 の組み合わせでやる」と 事前に決める
- 途中で 5分足、15分足、4時間足…と増やさない
- どのサインを見て入るか、どの足の高値・安値を基準にするかを、毎回同じにする
コロコロ変えるほど再現性がなくなり、
「たまたま勝っただけ」のトレードになります。
② エントリー前にTPとSLを決めておく
今回はすべてのポジションに TPとSLを最初から設置 しています。
- どこで利確するのか
- どこまで逆行したら損切りするのか
これを 入る前に決めておく だけで、
「含み損を眺めながら祈る時間」はかなり減ります。
初心者ほど、
「とりあえず入って、後で考える」
をやりがちですが、それでは長続きしません。
③ ロットを上げるのは「勝ち方が固まってから」
今回のトレードは、コマ式で何年も検証してきたパターンを使っています。
初心者の方はいきなり同じロットを真似せず、
- まずは 最小ロットで「型」だけ真似る
- 1〜2ヶ月分のトレード記録を取る
- 狙っているパターンで勝ちが並ぶかを確認する
このステップを踏んでからロットを上げてください。
「勝ちパターンが固まっていないのにロットを上げる」のは、一番やってはいけない行動です。
コマ式勉強会では何をやっているか
無料のコマ式勉強会では、
- コマ式テンプレートの見方
- H1・M1など時間足の組み合わせ方
- ドテンを含めたエントリー・決済の具体例
- 初心者がやりがちなNGパターンの共有
などを、実際のチャートとともに解説しています。
「どこで入れば良いか分からない」
「テンプレートのどのサインを優先すればいいのか分からない」
という方は、一度勉強会で “型” を一緒に確認 してもらうのが早いと思います。
興味があればぜひ勉強会にご参加ください。
※私が繁忙期のため 不定期開催 となります。開催日は下記の案内ページで告知しますので、ご確認のうえご参加をご検討ください。
まとめ:実績よりも「再現できる型」を大事に
今回のように、GOLDで一気に増える日もあれば、
当然うまくいかない日もあります。
大事なのは、
- どの時間足を使うか
- どのサインで入るか
- どこにTP・SLを置くか
を 毎回同じように決められるかどうか です。
コマ式は、その「型」を作るためのテンプレートとインジケーターのセットです。
今回のトレードが、これからFXを始める方・コマ式に興味がある方の参考になれば幸いです。