この局面において、「コマ式」と呼ばれるトレード手法に基づき、効果的なエントリーと利益確保を実現できた事例を共有します。今回のトレードでは、ショートポジションで現在50pipsの含み益が出ています。
実際の取引画面のキャプチャも交えながら、エントリーの根拠や、その後のリスク管理戦略について解説します。特に、トレンドフォロー戦略における「戻り売り」の重要性と、利益を最大化するための決済戦略に焦点を当てます。
エントリー根拠:トレンドフォローの鉄則「戻り売り」

上記は、下落トレンド発生時のリアルタイムのMT4チャートと、同タイミングでの発注ツール(MT4発注君)のキャプチャです。
今回のトレードでは、明確な下落トレンドの発生を確認した上で、ショート(売り)のエントリーを行いました。
トレンドの認識: チャートは高値を切り下げ、安値を更新する典型的な下降トレンドを示していました。このような局面では、売買方向をトレンドに合わせることがトレードの基本原則となります。
エントリーポイントの精査: トレンド方向へのエントリーであっても、価格が急落している最中に飛びつくのはリスクが伴います。そこで、「コマ式」のセオリーの一つである「戻り売り」を意識しました。
具体的には、下落トレンドの中で価格が一時的に上昇(リバウンド)し、レジスタンスラインとして機能するポイントに近づいたタイミングを狙います。今回のケースでは、チャート上に引いた紫色の下降チャネルラインの上限、および緑色の水平線(4493付近)がレジスタンスとして意識されるポイントでした。
このレジスタンス付近で価格の上昇が止められ、再び下落に転じようとする動きを確認した上で、平均レート「4493.07」付近でエントリーを実行しました。チャート上の赤い下向き矢印は、これらのエントリーポイントを示唆しています。
リスク管理と利益最大化:トレーリングストップの活用
トレンドフォロー戦略においては、エントリー後のポジション管理も非常に重要です。トレンドが継続する限り利益を伸ばし、反転のリスクに備える必要があります。
今回のトレードでは、MT4発注君の機能である「トレーリングストップ」を活用しています。
トレーリングストップの役割: トレーリングストップは、相場が有利な方向に動いた場合に、それに追随して逆指値(ストップロス)注文の価格を自動的に修正する機能です。
メリット: この機能を利用することで、一定の含み益を確保しつつ、トレンドが続く限り利益の拡大を狙うことが可能になります。仮に相場が急反発した場合でも、切り上がった(ショートの場合は切り下がった)ストップロスで決済されるため、確保した利益を大きく失うリスクを低減できます。
今回のケースでは、現在50pipsの含み益が出ていますが、トレーリングストップを稼働させることで、精神的な負担を軽減しながらトレンドの終焉まで利益を追求する姿勢を維持しています。
今後の見通し
現在、価格は紫色のチャネルライン下限付近まで下落しています。今後の展開としては、このチャネル下限を明確にブレイクしてさらに下落が加速するシナリオと、一旦反発するシナリオの両方が考えられます。
相場環境は常に変化するため、予断を持たず、引き続きリスク管理を徹底しながら、市場の動向を注視していく必要があります。
今回のGOLD相場のように、トレンドが明確な局面では、シンプルなトレンドフォロー戦略が有効に機能することが再確認できました。「戻り売り」による優位性の高いエントリーと、トレーリングストップを活用した適切なリスク管理を組み合わせることで、安定したトレードを目指すことができるでしょう。